奨学金って借りる手続きをするのは高校生のときだし、正直どんなものなのか実感がわかなかったんです。
この記事では高校のときから現在までのわたしの体験談をお話します。
結論から言うと、無知はとても怖いし、もっとお金の勉強をするべきだと痛感しました。
自分の子供には少しずつお金の勉強をさせていこうと思います。
奨学金を借りた理由
わたしが奨学金を借りた理由とは、
進学の時の生活費です。
結果的にわたしはよくわかっておらず、気がついたらそうでした。
いや、何度も言われていたはずです。
自覚が持てず結果、奨学金?よくわらないや〜というかなり危険なことになっていました。
お金を借りることに実感がなく、しかも把握できていなかったのです。
これは危険だ。
子供たちにはもし奨学金を借りないといけなくなったとき、いずれ自分の手で返還するということをしっかり自覚させないと危険だなと痛感しました。
奨学金を借りたときどう過ごした?
もちろん、自覚が足りなかったので
毎月節約することなく奨学金を使い切っていました。
使い切っていたので、結果よくわからずいくら振り込まれていたのか忘れてしまいました。
危険だ…これは危険だ。
わたしに足りないのは圧倒的にお金の勉強でした。
お金について知識が少しでもあれば、無自覚でお金を使いきるなんて有り得ないはずです。
奨学金を返しはじめてから今まで
実は就職をし、奨学金を返すときは実家暮らしでした。
ここでもまたアウトですよね。
ひたすら趣味にお金を、残りの給料を使い込んでいました。
おいおい…これは救えない。今苦しい状態なのは仕方ないよな!!!
心の声も丸聞こえです。
わたしに転機が来たのは結婚と出産からでした。
家計を持ち、実家からの毎月の支援なんてのは当然ありません。
自分たち、夫婦で生きていかなきゃいけないんです。
逆に同居しなくて良かった…じゃないとお金の大事さに気づけなかったんですから。
とどめの夫婦揃って低所得。
二馬力の収入でも、奨学金を繰り上げ返済する余裕さえなかったのです。
生きていくのに20万円以上必要なのです。
貯金も何年もできないのが続きました。
そう、今なら言える。
学生時代や独身時代にお金を貯めておけばよかった。
後悔あとに立たず…
本当に今、お金がギリギリで苦しいところ。
いや、過去にさかのぼればそれは当然じゃん!なんですけどね。
これを見て少しでも、1人でも、
あっ、じゃぁ奨学金返さなきゃ行けないし、お金の勉強しようかなとか、
お金を大事にしなきゃ、貯めようって思う人がいればいいなぁと思っています。